◎サッカートルコ1部リーグで乱闘は珍しくない。
サッカートルコ1部リーグの試合で壮絶な乱闘が発生し、12人が拘束された。現地メディアが17日に報じた。
それによると、17日に行われたトラブゾンスポル対フェネルバフチェの試合後、ホームで敗れたことに激怒したトラブゾンスポルのサポーターがピッチに乱入し、選手に襲いかかった。
フェネルバフチェの選手が勝利を祝う中、いきり立ったトラブゾンスポルのサポーター数十人がピッチに飛び込み、フェネルバフチェの選手に殴りかかった。
一部の選手はサポーターに反撃。その動画がソーシャルメディアで拡散し、大騒ぎになった。
ある選手は走りながら右フックを放ち、サポーターをノックアウトした。
その後、警備スタッフがピッチに乱入。選手たちを助け、サポーターを抑え込んだ。
SNSには「サポーター、ブチギレじゃん」「超やべえ」「入り乱れすぎだろ」などと言ったコメントが寄せられている。
サッカートルコ1部リーグで乱闘は珍しくない。数か月前にはアンカラグクの会長が試合終了後に主審を殴打しノックアウト。逮捕される衝撃事件が発生したばかりだ。
イェルリカヤ(Ali Yerlikaya)内相はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「警察がこの乱闘に関与した12人を拘束した」と書き込んだ。