タイガー・ウッズさん逮捕、薬物を摂取した状態で運転か 米フロリダ州
事故は27日午後、ウッズさんの自宅近くの二車線道路で発生した。
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米男子ゴルフ界のスターであるタイガー・ウッズ(Tiger Woods)さんが27日、フロリダ州ジュピターアイランドで横転事故を起こし、薬物の影響下での運転(DUI)の疑いで逮捕・起訴された。マーティン郡保安官事務所が明らかにした。
事故は同日午後、ウッズさんの自宅近くの二車線道路で発生した。現地メディアによると、ウッズさんは減速していたトラックを追い越そうとした際、牽引されていたトレーラー後部に接触し、そのはずみで横転した。車は運転席側を下にして停止したが、ウッズさんは助手席側から自力で脱出し、ケガはなかったと伝えられている。相手車両の運転手にもケガはなかった。
現場に駆け付けた保安官らはウッズさんに言動の遅れや意識の鈍さなど、何らかの影響下にある兆候を認め、その場で逮捕した。呼気検査でアルコールは検出されなかったが、当局は薬物による影響の可能性があるとみている。一方、尿検査についてはウッズさんが拒否したため、法的検査命令への不服従の罪も追加された。
ウッズさんには物損を伴うDUIおよび検査拒否といった軽犯罪が適用され、フロリダ州法に基づき一定時間拘束された後、保釈される見通しである。事故当時、ウッズさんの車は制限速度を超えていたとみられ、無理な追い越しが事故の要因とみられている。
ウッズさんは過去にも交通関連の問題を起こしている。2017年には同じフロリダ州で薬物の影響下での運転により逮捕され、後に危険運転の罪を認めた。また2021年にはカリフォルニア州で単独事故を起こし、脚に重傷を負うなど選手生命に影響を及ぼした。
今回の事故はウッズさんが競技復帰を果たした直後に発生した点でも波紋を広げている。4月に開幕予定のマスターズ・トーナメントにも影響する可能性があり、今後の競技生活や法的対応の行方に注目が集まっている。現時点でウッズさん側から公式コメントは出ていない。
