◎マニトバ地検は30歳の妻、6歳の娘、4歳の息子、生後2カ月の娘、妻の姪である17歳の少女を殺害したとされる男を5件の第一級殺人罪で起訴した。
王立カナダ騎馬警察（RCMP）は12日、南部マニトバ州で妻と幼い子供3人、17歳の親戚を殺害した疑いで29歳の男が起訴されたと明らかにした。
それによると、マニトバ地検は30歳の妻、6歳の娘、4歳の息子、生後2カ月の娘、妻の姪である17歳の少女を殺害したとされる男を5件の第一級殺人罪で起訴したという。
警察は容疑者の認否を明らかにしていない。
警察は11日、マニトバ州ウィニング郊外のカーマンという町の複数の現場で5人の死亡を確認した。
それによると、地元警察は「女性がひき逃げされた」という通報を受け現場に急行。ウィニング郊外の市道の側溝で妻の遺体を発見したという。
それから約2時間後、現場から70キロほど離れた場所で「車が燃えている」という通報が警察に入り、車外で子供3人の遺体が見つかった。
警察は現場で3人の死亡を確認。その後、カーマン郊外にある被害者の自宅を捜索し、容疑者を確保した。
姪の遺体は自宅で発見された。
