◎スペインの刑法は集団強姦の刑期を最大15年としている。
スペイン、マヨルカ島のビーチ(AP通信)

スペインのマヨルカ島で18歳のドイツ人女性を集団レイプしたドイツ人観光客6人が逮捕された。地元当局が14日、明らかにした。

それによると、事件は島内のホテルで13日未明に発生。5人が現場で、逃走した6人目もその日のうちに逮捕された。

逮捕された6人は全員男。年齢は20~21歳で、15日に出廷予定。被害に遭った女性と6人は島で偶然会ったとされる。

被害者と友人たちはマヨルカ島中心部の大通りで逮捕された1人と会い、酒を飲んだ後、被害者は男のホテルに行き、そこで他の5人が酒を飲んでいたという。

地元メディアが警察筋の話しとして、「被害者は部屋を出ようとしたが、男たちに捕まった」と伝えている。

被害者の供述によると、6人のうち数人にレイプされたという。その後、被害者は何とか部屋から逃げ出し、受付に助けを求めた。

警察が到着した時、5人は部屋にとどまっていたという。

スペインの刑法は集団強姦の刑期を最大15年としている。

警察は逮捕した6人の身元と認否を明らかにしていない。

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