◎パプアニューギニアは環太平洋プレートに沿って形成された島国であり、大きな地震が定期的に発生している。
パプアニューギニア(Getty Images/PAメディア)

パプアニューギニア西部の遠隔地で24日にマグニチュード6.9の地震が発生し、少なくとも3人が死亡、約1000棟の家屋が被害を受けた。当局が25日、明らかにした。

それによると、震源地は東セピック州ウエワクの南西90キロ、震源の深さは約40キロ。

東セピック州知事はフェイスブックに声明を投稿。「初期調査の結果、これまでに3人が死亡、ここ数週間の大雨による洪水で被害を受けてきた地域で民家の倒壊が確認された」と書き込んだ。

同知事によると、60~70の集落で被害が確認されたという。

それ以上の詳細は明らかになっておらず、中央政府が調査を進めている。

オーストラリアの北方に位置するパプアニューギニアは環太平洋プレートに沿って形成された島国であり、大きな地震が定期的に発生している。

昨年4月にはM7.0の地震が2度発生した。

2022年9月に発生したM7.6の地震では21人が死亡している。

スポンサーリンク