◎事故はベルンに近い2つの町で発生。列車は異なる地方鉄道会社が運行し、強風と豪雨の影響で脱線した。
スイスの警察当局は31日、首都ベルン郊外で脱線事故が2件発生し、乗客12人以上が重軽傷を負ったと発表した。
当局によると、事故はベルンに近い2つの町で発生。列車は異なる地方鉄道会社が運行し、強風と豪雨の影響で脱線したという。
1件目の事故で現場対応に当たった警察官は地元メディアの取材に対し、「大人9人と子供3人が負傷し、そのうち1人は重傷」と語った。
もう1件の事故では数人が負傷したと伝えられているが、正確な数と負傷者のケガの程度は明らかになっていない。
列車を運行する2社はそれぞれのホームページに声明を掲載。事故区間を封鎖したとしている。