◎乗客乗員にケガはなかった。
メキシコの格安航空会社ビバエアロバス（Viva Aerobus）は20日、同社の旅客機が飛行中にエンジントラブルを起こしたと発表した。
同社によると、乗客を乗せたエアバスA320（双発ジェット）のエンジンが飛行中に故障したものの、無事目的地の空港に着陸したという。乗客乗員にケガはなかった。
この便は20日午後、第2の都市グアダラハラから太平洋沿岸のリゾート地プエルトバジャルタに向かう途中、トラブルに見舞われた。
ソーシャルメディアで共有された動画には飛行中のA320のエンジンから炎が噴き出す様子が映っていた。
同社は声明で「A320はエンジントラブルに見舞われたが、乗客乗員は全員無事である」と述べている。
地元メディアは政府関係者の話しとして、「運輸安全委員会の職員を現地に派遣した」と伝えている。
首都メキシコシティの国際空港では前日、滑走路を移動中の旅客機と別の旅客機が接触・破損する事故が発生した。負傷者はいなかった。
