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ハリケーン・サイモン、カテゴリー4に発達、メキシコ南西部に接近中、洪水や土砂崩れに警戒

サイモンは11日早朝までに上陸する可能性があり、上陸前から暴風と大雨になる恐れがある。
2026年10月10日/メキシコ沖、ハリケーン・サイモン(AP通信)

太平洋上のハリケーン・サイモンが10日、カテゴリー4に発達し、メキシコ南西部沿岸に接近している。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、最大風速は65メートル。当局は一部地域の市民に避難準備や備えを進めるよう呼びかけた。

<ハリケーンの勢力>
▽カテゴリー1:風速 33~44(m/s)
▽カテゴリー2:風速 43~49(m/s)
▽カテゴリー3:風速 50~58(m/s)
▽カテゴリー4:風速 58~70(m/s)
▽カテゴリー5:風速 70~(m/s) 

サイモンは11日早朝までに上陸する可能性があり、上陸前から暴風と大雨になる恐れがある。NHCはメキシコ南西部の広い範囲で大雨が予想され、降水量は250~500ミリ、一部地域では700ミリに達する可能性があると警告した。

影響が懸念されるのは、ハリスコ州沿岸部のほか、ミチョアカン州、コリマ州、ナヤリット州などだ。ハリスコ州当局は沿岸部の22自治体で9日と翌週月曜日の休校を決定し、危険地域にいる住民の避難を開始した。

米国人観光客にも人気のリゾート地プエルト・バジャルタでは観光業界に対し、従業員と旅行者の双方を避難所や指定区域に移動させるよう要請が出た。観光施設や宿泊業者にとっても、利用客の安全確保と施設の保護が急務となっている。

サイモンはメキシコの太平洋沿岸地域に広範な被害をもたらす可能性がある。強風による建物やインフラへの被害だけでなく、短時間に大量の雨が降ることで道路が寸断され、救助活動や避難が困難になることも懸念される。

当局は最新の気象情報を確認し、避難指示に従うよう市民や旅行者に求めている。

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