◎女は自宅で親戚やパートナーと一緒にいたところ、パートナーが自分たちの関係について話したがらないことに腹を立て、娘を連れて部屋を飛び出した。
ジャマイカ、首都キングストンの市場(Getty Images)

ジャマイカの警察当局は25日、生後5カ月の娘を高所から投げ落として殺害したとされる27歳の母親が殺人罪で起訴されたと明らかにした。

それによると、事件は首都キングストン近郊の町で昨年12月に発生。女は生後5カ月の娘をアパート3階から地面に投げ落とし、殺害したとされる。

警察は声明で、「女は自宅で親戚やパートナーと一緒にいたところ、パートナーが自分たちの関係について話したがらないことに腹を立て、娘を連れて部屋を飛び出した」と明らかにした。

女はその後、自宅アパートの3階に移動。デスティニー(Destiny)と名付けた娘をアスファルトの地面に向けて投げ落としたとされる。

娘は病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

警察は女の身元と認否を明らかにしていない。

一部のメディアは女が「産後うつ病を発症していた可能性がある」と報じている。

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