ハリケーン・ポロ、再びカテゴリー5に、メキシコ・バハカリフォルニア半島に上陸か
ポロはメキシコ沿岸から遠ざかっているものの、週末に進路を北東へ変え、28日にはバハカリフォルニアスルに上陸する見通しだ。
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メキシコ太平洋岸を離れていた大型ハリケーン・ポロが26日、最高ランクのカテゴリー5に再発達した。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、ポロは同日朝、メキシコの観光地カボ・コリエンテスの南西約684キロに位置し、最大風速は75メートル。時速約16キロで北西へ進んでいる。
<ハリケーンの勢力>
▽カテゴリー1:風速 33~44(m/s)
▽カテゴリー2:風速 43~49(m/s)
▽カテゴリー3:風速 50~58(m/s)
▽カテゴリー4:風速 58~70(m/s)
▽カテゴリー5:風速 70~(m/s)
ポロはメキシコ沿岸から遠ざかっているものの、週末に進路を北東へ変え、28日にはバハカリフォルニアスルに上陸する見通しだ。NHCは28日午後、バハカリフォルニア半島の広い範囲で暴風が発生する可能性があるとしている。
今回の接近に伴い、メキシコでは各地で警戒態勢が強化されている。ポロの強風や大雨を受け、太平洋岸では住民の避難、港の閉鎖、休校などの措置が取られた。観光地サンホセデルカボでは25日、海岸に高波が押し寄せたため、警察がビーチへの立ち入りを制限した。
NHCはバハカリフォルニアスルの一部で200ミリの降雨が予想され、局地的には300ミリにする可能性があるとしている。大量の雨によって生命を脅かす洪水や土砂災害が発生する恐れがあるほか、高潮や沿岸部の浸水にも警戒が必要となる。
さらに、気象台はバハカリフォルニア半島への上陸から約24時間後、ポロがメキシコ北西の沿岸部に再上陸する可能性を指摘している。その場合、バハカリフォルニアスル、シナロア、ソノラ、チワワの各州で洪水が発生する危険性がある。
ポロは今週、メキシコ西岸に大雨と高波をもたらし、沿岸地域で被害が確認されている。
