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メキシコ北部の中学校で襲撃事件、教頭が死亡、3人負傷、18歳の兄弟2人を拘束

治安当局は負傷した3人について、医療機関で治療を受けていると明らかにした。
メキシコ、北部コアウイラ州(Getty Images)

メキシコ北部コアウイラ州トレオンの中学校で10月1日、襲撃事件が発生し、女性教頭が死亡、3人が負傷した。州当局によると、事件は市内の第13中学校で起きた。容疑者として18歳の兄弟2人が逮捕されており、州検察当局は2人が同校の元生徒だったと説明している。

州検察によると、初期捜査では2人が学校の管理職員を襲撃したとみられている。地元メディアの報道では、2人は刃物や爆発物を持って校内に入り、爆発音を聞いて駆け付けた近隣住民らによって取り押さえられた。

治安当局は負傷した3人について、医療機関で治療を受けていると明らかにした。現時点で亡くなった女性教頭の身元、死因、負傷者の容体、襲撃の経緯や動機は明らかになっていない。容疑者2人の身元と認否も不明である。

メキシコでは麻薬カルテルによる暴力が社会問題となっている。今年3月には西部ミチョアカン州の私立学校で15歳の少年が女性職員2人を射殺した。

今回の事件が起きたトレオンでも、2020年1月に私立学校で当時11歳の少年が教師を射殺し、生徒5人を負傷させた後、自ら命を絶つ事件が発生している。また2017年には北部モンテレイの私立学校で15歳の生徒が教師と生徒3人を銃撃し、教師がその後死亡した。

今回の襲撃を受け、学校周辺には警察や治安部隊が展開し、現場の安全確保が進められた。兄弟がなぜ学校を襲撃したのか、事前に計画していたのか、また他に関係者がいるのかが今後の捜査の焦点となる。

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