◎待望の大統領選は5月15日に行われる予定である。
2019年7月13日/ソマリア、首都モガディシュの市街地(FGetty Images/AFP通信)

ソマリア政府は7日、国際通貨基金(IMF)に財政支援プログラムの期間を8月17日まで3カ月間延長するよう要請した。

IMFはソマリアの民主化プログラムを支援する国際機関のひとつである。

IMFソマリアミッションは2月、議会選と大統領選が遅れていることに懸念を表明し、新政権が発足しなければ支援プログラムの更新に影響が出るかもしれないと警告していた。

待望の大統領選は5月15日に行われる予定である。

現地メディアによると、IMFはソマリア政府から要請があったことを認めたが、支援プログラムの期間を延長するかどうかについては明らかにしなかったという。

IMFは民主的な選挙と50億ドル以上の債務を圧縮する具体的な取り組みを提示するよう求めている。

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