ケニアのエボラ感染者9人に、全員が同一クラスター、接触者の隔離続く
最初の感染者が確認されたのは10月初旬。コンゴ民主共和国から首都ナイロビに移動した男性が10月5日、同市内の病院で死亡した。
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ケニア保健省は20日、新たに「エボラ出血熱」の感染者1人を確認し、国内の感染者数が計9人になったと発表した。新たな感染者は、国内で最初に確認された患者の近親者で、診断前から隔離措置を受けていた。
保健省は声明で、9人全員が同一の感染集団に属しており、現時点で集団外への感染拡大を示す証拠はないと説明した。当局は接触者の追跡と隔離を進めており、20日時点で特定した135人のうち134人を追跡し、隔離下に置いた。
最初の感染者が確認されたのは10月初旬。コンゴ民主共和国から首都ナイロビに移動した男性が10月5日、同市内の病院で死亡した。その後、男性の親族や治療に当たった医療従事者らへの感染が確認され、今回の流行につながった。
ケニア当局はコンゴを中心とするエボラ流行が周辺国に広がっていることを受け、警戒態勢を強化している。米国務省も19日、健康上のリスクを理由に、米国民にケニアへの渡航を再検討するよう勧告し、渡航情報の警戒レベルを引き上げた。
当局は接触者の追跡と隔離を続け、感染が確認された集団の外に流行が広がっていないか監視している。
