◎政府報道官は地震を「軽い揺れ」と呼び、気づいたことがあれば警察や消防に連絡するよう呼びかけた。
ガーナの首都アクラで12日、少なくとも2回地震が観測された。
地元メディアとツイッターユーザーによると、最初の揺れは現地時間午前10時過ぎ、2回目は午前11時30分頃に確認されたという。地震の規模を示すマグニチュードは不明。
複数の地区の住民が揺れを感じ、郊外の一部道路ではひび割れが報告されている。
ガーナ地質調査所(GGSA)は声明で、「大した地震ではない」と国民に呼びかけている。
政府報道官も地震を「軽い揺れ」と呼び、気づいたことがあれば警察や消防に連絡するよう呼びかけた。
しかし、アクラの一部の住民とツイッターユーザーは地震に懸念を表明し、「最悪の事態を想定すべきだ」と主張した。
一部のツイッターユーザーは、「超巨大地震に備えよ」と不安を煽っている。
GGSAの担当者は地元メディアの取材に対し、「アクラは地震多発地帯に位置しており、大きな地震が起きるまでは小さな揺れに何度も直面するだろう」と語った。「小さな揺れはいつものことなので、焦る必要はありません...」
アクラでは2018年~2020年の間にも何度か地震を観測している。地震の規模を示すマグニチュードは不明だ。
Did I just experience an earth tremor in Adabraka, Accra? Did anyone else feel this?#EarthTremor pic.twitter.com/lQxSP8MylG
— Joe Jackson (@Joe_Jackson_GH) December 12, 2022