◎政府報道官は地震を「軽い揺れ」と呼び、気づいたことがあれば警察や消防に連絡するよう呼びかけた。
2022年12月12日/ガーナ、首都アクラ郊外の道路(Leo Chang /AFP通信/Getty Images)

ガーナの首都アクラで12日、少なくとも2回地震が観測された。

地元メディアとツイッターユーザーによると、最初の揺れは現地時間午前10時過ぎ、2回目は午前11時30分頃に確認されたという。地震の規模を示すマグニチュードは不明。

複数の地区の住民が揺れを感じ、郊外の一部道路ではひび割れが報告されている。

ガーナ地質調査所(GGSA)は声明で、「大した地震ではない」と国民に呼びかけている。

政府報道官も地震を「軽い揺れ」と呼び、気づいたことがあれば警察や消防に連絡するよう呼びかけた。

しかし、アクラの一部の住民とツイッターユーザーは地震に懸念を表明し、「最悪の事態を想定すべきだ」と主張した。

一部のツイッターユーザーは、「超巨大地震に備えよ」と不安を煽っている。

GGSAの担当者は地元メディアの取材に対し、「アクラは地震多発地帯に位置しており、大きな地震が起きるまでは小さな揺れに何度も直面するだろう」と語った。「小さな揺れはいつものことなので、焦る必要はありません...」

アクラでは2018年~2020年の間にも何度か地震を観測している。地震の規模を示すマグニチュードは不明だ。

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