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コンゴ・エボラ流行、8州目に拡大、中央アフリカ共和国との国境地域で感染確認

15日時点で確定症例数は9000人超、死者は4000人を超えた。世界で確認されたエボラ流行としても過去2番目の規模となっている。
2026年7月15日/コンゴ民主共和国、北東部イトゥリ州ブニア、医療当局者による抗議デモが行われた現場(AP通信)

コンゴ民主共和国で続く「エボラ出血熱」の流行が、中央アフリカ共和国と国境を接する北ウバンギ州に拡大した。保健当局が15日、明らかにした。同州では2人の感染者が報告され、今回の流行で感染が確認された州は8州となった。

今回の流行は5月中旬に始まり、「ブンディブギョ株」と呼ばれるエボラウイルスによって引き起こされている。15日時点で確定症例数は9000人超、死者は4000人を超えた。世界で確認されたエボラ流行としても過去2番目の規模となっている。

北ウバンギ州の保健当局によると、州内の鉱山地域で最近、感染が疑われる複数の死亡事例が発生した。検体は州の研究施設と首都キンシャサの研究機関に送られ、分析が進められた。

流行の中心地は北東部のイトゥリ州で、北キブ州でも感染者が増加している。

感染は国境を越えて周辺国にも及んでいる。ウガンダでは感染が確認された後、8月に終息が宣言された。一方、ケニアでは10月に初の感染者が確認され、15日までに最初の患者の近親者を含む2人目の感染も報告された。

エボラ出血熱は感染者の血液や体液などとの直接接触によって広がる危険な感染症だ。今回の流行では感染者と死者が急増しており、感染経路の追跡や患者の隔離、医療体制の強化が急務となっている。

国境地域への拡大により、コンゴだけでなく、周辺国を含めた広域的な感染対策の重要性が一段と高まっている。

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