◎インドの雨季は6~9月まで続く。今年は先月から全国で雨模様の天気が続き、各地で被害も報告されている。
インド・マハラシュトラ州の金融都市ムンバイで豪雨により看板が倒壊し、少なくとも3人が死亡、59人が負傷した。現地メディアが13日に報じた。
それによると、郊外の道路脇に設置されている幅10数メートルの看板が突然倒壊したという。
警察が現場を封鎖し、倒壊の原因を調べている。現場付近では当時、強風が吹いていた。
マハラシュトラ州の首相室はSNSに声明を投稿。「少なくとも59人が救助され、病院で治療を受けている」と書き込んだ。
同首相室は対策本部を設置し、関係部局に看板が倒壊した原因を調査するよう求めた。
インドの雨季は6~9月まで続く。今年は先月から全国で雨模様の天気が続き、各地で被害も報告されている。
気象台によると、ムンバイの一部地域では14日まで大雨が続き、強風と雷にも注意する必要がある。