◎戦闘機2機は住宅地から離れた場所に墜落したと伝えられている。
インド空軍の戦闘機(Getty Images)

インドの警察当局は28日、空軍の戦闘機2機が中部マディヤプラデシュ州郊外に墜落し、パイロット1人が死亡したと発表した。

空軍はツイッターに声明を投稿。「訓練飛行中に事故が発生し、パイロット3人のうち1人が死亡。事故原因を究明するために現地および聞き取り調査を行っている」と説明した。

戦闘機は州郊外の住宅地から離れた場所に墜落したと伝えられている。

空軍は事故の詳細を説明しなかったが、地元メディアは関係者の話を引用し「スホイ30爆撃機(Su-30)とミラージュ2000(Mirage 2000)戦闘機が墜落した」と報じている。

SNSで共有された画像には機体の残骸から炎と黒煙が立ち上るところが写っていた。

州警察の報道官は地元テレビ局の取材に対し、「パイロット2人は墜落前に脱出に成功したとみられる」と語った。

マディヤプラデシュ州の州首相は空軍の救助・救援活動を支援するとツイートした。

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