◎少女は市内の河川でジェットスキー中にイルカの群れを発見し、一緒に泳ぐために川に飛び込んだ。
ホホジロザメ(Getty Images)

オーストラリアの警察当局は4日、サウスオーストラリア州の都市パースで16歳の少女がジェットスキー中に負傷し、まもなく死亡したと発表した。

州警察によると、少女は市内の河川でジェットスキー中にイルカの群れを発見し、一緒に泳ぐために川に飛び込んだという。

少女は友人らに引き上げられ、現場で救助隊員の手当てを受けたが、まもなく死亡した。

州警察の報道官は声明で、「少女はサメに襲われたとみられる」と説明した。少女の死因と身元は明らかになっていない。

また報道官は「少女の友人らに無料のカウンセリングを提供している」と述べた。「友人や目撃者はショックを受けており...」

州首相の報道官は事故が発生した河川について、「サメが定着しているとは考えておらず、驚いている」と述べた。

報道官によると、水上警察が現場を確認したものの、サメの種類は分からなかったという。

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