▽震源地はペルー国境に近いアントファガスタ、震源の深さは76キロ。
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チリ北部アントファガスタで6日未明、マグニチュード6.3の地震が発生した。
米地質調査所(USGS)と欧州地中海地震センター(EMSC)によると、震源地はペルー国境に近いアントファガスタ、震源の深さは76キロ。被害の情報はない。
地元メディアによると、国家防災対策庁(SENAPRED)は声明で、「この地震による被害は確認されておらず、関係機関や地元自治体と連絡を取り合っている」と述べた。
SNSには「棚が揺れた」「横揺れがしばらく続いた」などといったコメントが寄せられている。
チリは太平洋で最も地震が発生しやすい地域のひとつであり、何度も大地震に見舞われている。2010年に発生したマグニチュード8.8の地震ではその後の津波で526人が死亡した