チリ・ラタム航空、パイロットストライキで173便欠航
パイロット労組は会社に最大15%の賃上げを要求している。
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中南米最大の航空会社であるラタム航空は12日、パイロット組合のストライキにより、少なくとも173便が欠航し、2万人の乗客に影響が出たと発表した。
チリ・サンティアゴに本拠を置く同社は声明で、「影響を受けた乗客のほぼ全員に代替え便を提供した」と明らかにした。
労働組合は交渉決裂を受け、12日未明からストを開始。一部の組合員が参加している。
同社は声明の中で、「ストは11月17日まで続く予定で、より多くの便が影響を受ける可能性がある」と説明した。
地元メディアによると、パイロット労組は会社に最大15%の賃上げを要求している。
