▽食料品やノンアルコール飲料、教育費の上昇が顕著で、13の調査部門のうち9部門で上昇が見られた。
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南米チリの統計機関INEが8日、先月の消費者物価指数(CPI)を発表した。
それによると、25年3月のインフレ率は前年同月比4.9%増、2月は4.7%であった。
中央銀行の目標値は2~4%である。
食料品やノンアルコール飲料、教育費の上昇が顕著で、13の調査部門のうち9部門で上昇が見られた。
運輸業は燃料価格の低下とバス運賃の引き下げに助けられ、久しぶりに低下した。
チリ中銀は7日、先月の金融政策決定会合の議事録を公開。政策金利を5%に据え置くことを決定したと書かれていた。
中銀は声明で、「世界的な不確実性と重大なリスクのため、金利を据え置くことが唯一の選択肢であった」と述べた。