▽市場の予想(1.8~2.1%)を上回った。
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南米チリの中央銀行が25年第1四半期(1~3月)の経済成長率を公表した。
それによると、第1四半期GDPは前期比0.7%増、市場の予想を上回った。ロイター通信はプラス0.5%と予想していた。
前年同月比では2.3%増で、こちらも市場の予想(1.8~2.1%)を上回った。
中銀は声明で、「貿易、製造業、サービス、農業がGDP成長に大きく貢献した一方、鉱業、金融サービス、建設業は減速した」と述べた。
中銀は6月の金融政策決定会合で政策金利を5%に据え置くと予想されている。1~4月のインフレ率は中銀の目標値(2~4%)をわずかに上回っている。