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チリ南部の国立公園で7人行方不明、2人死亡、猛吹雪

観光客たちはトレスデルパイネ国立公園の入り口から徒歩で4~5時間ほどの地点で連絡が取れなくなったという。
チリ南部パタゴニア地方の国立公園(ロイター通信)

チリ南部パタゴニア地方の国立公園で観光客グループが行方不明になり、救助隊が捜索している。地元当局が18日、明らかにした。

それによると、グループは吹雪に巻き込まれ遭難したとみられる。

この吹雪により、2人のメキシコ人が死亡した。

南部ウルティマエスペランサ州政府は声明で、「救助隊が7人の行方を捜しているが、悪天候の影響で難航している」と述べた。

観光客たちはトレスデルパイネ国立公園の入り口から徒歩で4~5時間ほどの地点で連絡が取れなくなったという。

気象台によると、この地域では50メートルを超える猛烈な風が吹き荒れているという。

7人の身元と国籍は明らかになっていない。

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