米マサチューセッツ州で小型機墜落、パイロット死亡
地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
.jpg)
米マサチューセッツ州バーンスタブル郡のプロビンスタウン市営空港で1月4日午後、小型機が墜落・炎上し、パイロットが死亡した。市当局が明らかにした。地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
当局によると、事故は午後3時15分ごろに滑走路付近で発生。小型のプライベート機が墜落した。同機にはパイロット1人のみが搭乗し、プロビンスタウン消防署と近隣の応援部隊が出動して消火活動を実施したが、パイロットは現場で死亡が確認された。名前や年齢など身元に関する詳細は公表されていない。
プロビンスタウンはボストンの南東、ケープコッド半島の最東端に位置する町。同空港は小規模な地方空港として一般航空機の離着陸が行われている。今回の事故を受けて空港は一時閉鎖され、関係当局が事故現場の安全確保と調査に当たっている。
国家運輸安全委員会(NTSB)は現場に調査官を派遣し、機体の残骸や周辺状況の分析を進めるとともに、事故原因の究明を開始した。現在のところ、墜落の直接的な要因についての公式な発表はなく、天候や機械的な故障、操縦上の問題など複数の可能性を視野に入れて慎重に調査を進めている。NTSBの調査は数週間から数か月に及ぶ可能性がある。
プロビンスタウン市は事故後、消防や警察、医療機関など関係機関の迅速な対応に感謝を示すとともに、亡くなったパイロットと遺族に対して哀悼の意を表明した。現場周辺では依然として規制区域が設けられており、一般市民や報道関係者には立ち入り制限が敷かれている。地元住民からは「突然の事故に大きなショックを受けている」「安全対策の一層の強化が必要だ」といった声も聞かれている。
米国では年間を通じて小型機による事故が断続的に発生しており、NTSBや連邦航空局(FAA)は飛行前の点検や適切な整備、気象条件の確認など安全運航の重要性を強調している。今回の事故でも、詳細な原因が明らかになるまで同様の注意喚起が続けられる見込みだ。
