◎優勝したのはミネソタ州アノーカ郡に住む自称「カボチャ王」のトラビス・ギンガーさん。
2024年10月14日/米カリフォルニア州ハーフムーンベイ、第51回セーフウェイ世界カボチャ重量選手権(AP通信)

カリフォルニア州ハーフムーンベイで14日、第51回セーフウェイ世界カボチャ重量選手権が開かれ、重さ1121キログラムの巨大カボチャがワールドチャンピオンに輝いた。

優勝したのはミネソタ州アノーカ郡に住む自称「カボチャ王」のトラビス・ギンガー(Travis Gienger)さん。2位のカボチャを2.7キログラム上回り連覇を達成、賞金3万ドル(約450万円)を獲得した。

ギンガーさんは昨年、1247キログラムの「おばけカボチャ」を世に送り出し、世界記録を更新した。

ギンガーさんは記者団に対し、「今年もこれまでと同様、健康な土壌と十分な栄養を与えることに重点を置いたが、記録的な大雨と秋の気温低下が成長に影響したようだ」と語った。

ギンガーさんと家族は巨大カボチャを約35時間かけてカリフォルニアまで運んだ。

巨大カボチャの次の目的地は南カリフォルニア。ハロウィーン・イベントでプロの彫刻家チームが3D彫刻を施す予定だ。

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