米カンザス州の住宅地で銃撃戦、保安官補死亡、容疑者逮捕
事件は26日の午後3時45分頃に発生。34歳の男性保安官補が住宅に近づいた際、銃撃を受け死亡したという。
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米カンザス州ワイアンドット郡の保安官補が家庭内暴力の通報に対応中、容疑者に撃たれ死亡した。州警察が27日、明らかにした。
それによると、事件は26日の午後3時45分頃に発生。34歳の男性保安官補が住宅に近づいた際、銃撃を受け死亡したという。
ワイアンドット郡保安官事務所の保安官は記者会見で、「住宅内にいた男が突然発砲した」と語った。
容疑者の妻は「夫に銃で脅された」と警察に通報。保安官補と警察官が現場に急行し、外にいた妻と合流した。
ABCニュースは目撃者の話しとして、「隣の家の女性が夫婦の引っ越しを手伝っていた」と伝えている。
容疑者が発砲した後、保安官補と一緒に行動していた警察官が応援を要請。住宅内に人質がいないことを確認した後、約1時間後に突入した。
容疑者は銃撃戦の末、負傷したものの、命に別条はないという。
警察は容疑者の認否を明らかにしていない。