スペイン・マヨルカ島沖で小型機墜落、2人死亡
2人乗りの双発機は2日夜にマヨルカ島沖の海上に墜落。沿岸警備隊と警察が捜索し、パイロットの男性とその息子(13歳)の遺体を収容した。
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スペインの人気観光地マヨルカ島沖に小型飛行機が墜落し、乗員2人が死亡した。警察が3日、明らかにした。
それによると、2人乗りの双発機は2日夜にマヨルカ島沖の海上に墜落。沿岸警備隊と警察が捜索し、パイロットの男性とその息子(13歳)の遺体を収容したという。
地元テレビ局は関係者の話しとして、「この飛行機はアクロバット飛行を行っていた」と伝えている。
警察は声明で、「3日の午後1時頃、ダイバーが水深30メートル地点で男性と息子の遺体を回収し、港に搬送した」と述べた。
同機は2日の午後8時20分頃に墜落。沿岸警備隊が捜索するも機体を見つけることはできず、一度捜索を中断し、翌朝再開した。
墜落の原因は明らかになっておらず、運輸安全委員会が調査している。