◎逮捕されたのは首都モスクワ郊外の企業で働く従業員。
ロシア連邦保安庁(FSB)は12日、ポーランドに情報提供したとして、防衛産業で働くロシア人を国家反逆罪で逮捕したと発表した。
それによると、逮捕されたのは首都モスクワ郊外の企業で働く従業員。
この従業員は海外での永住権取得の援助と引き換えに、会社の情報をポーランドの情報機関に提供したという。
FSBは声明で「容疑者は数日以内に訴追され、裁判にかけられる」と述べている。
有罪が確定した場合は禁固8年以下に処される可能性がある。
ポーランド政府はこの件に関するコメントを出していない。