仏マルセイユで連続刺傷事件、5人負傷、チュニジア国籍の男射殺
容疑者の男はチュニジア国籍で、5人を刺した後、警察官に射殺された。
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フランス南部マルセイユで2日、5人が刃物で刺される事件が発生した。
警察によると、容疑者の男はチュニジア国籍で、5人を刺した後、警察官に射殺されたという。
事件は市中心部のホテルとその周辺で2日午後に発生した。
警察によると、容疑者は宿泊費を支払わなかったとして、ホテルから追い出された後、ナイフ2本と警棒を持って戻り、自分が滞在していたとみられる部屋で誰かを刺した。
その後、ホテル支配人を襲撃し、支配人の息子の背中を刺した。
さらに、容疑者はホテル近くの飲食店と路上で2人を刺し、警察官に射殺された。
マルセイユ警察は声明で、「捜査は初期段階であり、動機は不明である」と述べた。
被害者5人のケガの程度は明らかになっていない。
地元メディアによると、ルタイヨー(Bruno Retailleau)内相が2日遅くにマルセイユを訪問し、市長らとこの事件について協議する予定。