◎ミュンヘン行きの旅客列車は3日の正午過ぎに脱線。車両の一部が横転し、5人が死亡、40人以上が負傷した。
ドイツの検察当局は7日、南部バイエルン州ガルミッシュパルテンキルヘン近郊で発生した列車脱線事故について、過失致死の疑いで鉄道会社「ドイツ鉄道(DB)」の職員3人を捜査していると発表した。
ミュンヘン行きの旅客列車は3日の正午過ぎに脱線。車両の一部が横転し、5人が死亡、40人以上が負傷した。
バイエル州警察は13歳の少年と30~70歳の女性4人が死亡したと明らかにしている。女性4人のうち2人はウクライナの避難民だった。
検察は捜査の対象になった3人の詳細と過失が疑われる理由を明らかにしていない。