フランス外務省がイタリア大使を召喚、副首相の発言めぐり
サルビーニ氏は右派政党の党首であり、ウクライナ戦争をめぐり、マクロン氏を繰り返し批判してきた。
とイタリアのメローニ首相(Getty-Images/AFP通信).jpg)
フランス外務省がイタリア大使を召喚し、ウクライナへの派兵をめぐるイタリアのサルビーニ(Matteo Salvini)副首相の発言を批判、説明を求めた。
サルビーニ氏は今週初め、マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領がウクライナ和平後の戦後処理において欧州諸国の兵士を派遣すると提案していることについて、「消え失せろ」と訳せる言葉を述べた。
またサルビーニ氏はマクロン氏を念頭に置き、「行きたいなら行けばいい。ヘルメットを被り、ジャケットを着て、銃を持ってウクライナに行け」と記者団に語った。
サルビーニ氏は右派政党の党首であり、ウクライナ戦争をめぐり、マクロン氏を繰り返し批判してきた。
外交筋によると、駐イタリア大使は22日に召喚され、サルビーニ氏の発言について説明を求められたという。