◎行方が分からなくなっているのは、女子砲丸投げのンガンガ選手と陸上短距離(男子視覚障害の部)のムアンバコ選手およびガイドの男性の3人。
パリ・パラリンピックに出場したコンゴ民主共和国の代表2選手が失踪し、捜査当局が行方を捜している。現地メディアが12日に報じた。
それによると、当局は今月7日に捜査を開始。コンゴの代表団はその2日前に2人がいなくなったと関係者に相談していたという。
行方が分からなくなっているのは、女子砲丸投げのンガンガ(Mireille Nganga)選手と陸上短距離(男子視覚障害の部)のムアンバコ(Grace Mouambako)選手およびガイドの男性の3人。
AFP通信は関係者の話しとして、「3人のスーツケースもなくなっていたが、パスポートは代表団の部屋に残っていた」と伝えている。
コンゴのパラリンピック委員会はコメントを出していない。
ンガンガ選手とムアンバコ選手は開会式で旗手を務めた。