◎爆発とその後の火災でレストランは全焼。上階の施設や周辺の建物も被害を受けた。
トルコ当局は30日、西部アイドゥンの市内にあるレストランでガスボンベが爆発し、少なくとも7人が死亡、5人が負傷したと発表した。
地元当局によると、爆発は現地時間午後3時半頃に発生したという。
爆発とその後の火災でレストランは全焼。上階の施設や周辺の建物も被害を受けた。
大統領府の報道官も事故に言及し、「負傷した5人のうち1人が重体で、治療を受けるために西部イズミルに移送中と報告を受けた」とSNSに投稿している。
地元警察によると、爆発はケバブ用のガスボンベを交換している最中に発生したという。また警察は5人に逮捕状が出ていると説明したが、詳細は明らかにしなかった。
ボズダー（Bekir Bozdag）法相は30日、ツイッターに「爆発を起こしたとされる1人が拘束され、3人が捜査の対象になっている」と投稿した。
地元テレビ局は「レストランは人通りの多い通りに面している」と報じ、消火と救助活動の様子を伝えた。火災は2時間ほどで鎮火したという。
