◎フランスは18日の決勝戦でアルゼンチンと対戦する。
フランスのマクロン(Emmanuel Macron)大統領は14日、カタールでFIFAワールドカップ準決勝を観戦し、フランス代表の決勝進出を称賛した。
フランスはモロッコに2-0で勝利し、2大会連続となる決勝進出を決めた。
マクロン氏はFIFAのインファンティーノ(Gianni Infantino)会長と並んで試合を観戦し、フランスが得点するとガッツポーズを披露。試合終了後は両チームに拍手を送った。
マクロン氏は試合後、記者団に対し、フランス代表の活躍を誇りに思うと述べた。
またマクロン氏はアフリカ代表として初めて準決勝に進出したモロッコを絶賛し、「モロッコの市民に素晴らしいチームだと伝えたい」と述べた。「我々の友好関係は不滅です...」
フランスはモロッコの旧宗主国であり、1912年~56年まで統治していた。
この試合はモロッコにとって非常に意義深いものであり、多くの市民が複雑な思いで試合を見つめた。
マクロン氏は18日の決勝戦も観戦する予定。14日の試合前には首都ドーハのバザールを視察した。
ベルギーの首都ブリュッセルではEUと東南アジアの首脳による会議が開催されていたが、マクロン氏はこれを欠席し、フランス代表を応援した。
フランスは18日にアルゼンチンと対戦する。