パキスタン軍がアフガン領内の民家を空爆、3人死亡、7人負傷
パキスタン軍は北西部カイバル・パクトゥンクワ州に隣接するアフガン領内にある民家をドローンで空爆したとされる。
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アフガニスタンのタリバン暫定政権が駐パキスタン大使を召喚した。現地メディアが28日に報じた。
それによると、タリバン当局はパキスタン軍のドローンがアフガン領内で民家を攻撃し、3人が死亡、7人が負傷したことに抗議したという。
パキスタン軍は北西部カイバル・パクトゥンクワ州に隣接するアフガン領内にある民家をドローンで空爆したとされる。
ロイター通信は情報筋の話しとして、「この空爆で3人の子供が死亡した」と伝えている。
さらに別の地域でも同様の空爆があり、子供を含む7人が負傷したとみられる。
パキスタン政府はコメントを出していない。
アフガンと国境を接するカイバル・パクトゥンクワ州と南西部バルチスタン州では近年テロが多発。その多くに同国最大のイスラム過激派TTP(パキスタンのタリバン運動)と反政府勢力バルチスタン解放軍(BLA)が関与している。
TTPとアフガンのタリバンは別組織だが、思想は共有している。TTPは現在、アフガンの山岳地帯に潜伏しているとみられ、2022年11月に中央政府との停戦協定を一方的に打ち切った。
パキスタン軍は現在、カイバル・パクトゥンクワ州とバルチスタン州で対テロ作戦を行っている。
パキスタン政府はタリバンが過激派を放置し、パキスタン領内を攻撃させていると主張。タリバンはこれを否定している。