◎映画部門最多ノミネートはベルファストとパワー・オブ・ザ・ドッグの7部門。テレビドラマ部門はサクセッションの5部門。
2021年12月13日/カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリーヒルトンホテル(Getty Images/AFP通信)

12月13日、ハリウッド外国人映画記者協会は第79回ゴールデングローブ賞のノミネート作品を発表した。

授賞式は2022年1月9日に米カリフォルニア州ビバリーヒルズで開催される予定。なお、米NBCは今年5月、協会の投票委員に黒人がひとりも含まれていないという問題を受け、授賞式を放送しないと発表した。

ロサンゼルス・タイムズが報じた人種差別問題は大きな波紋を呼び、過去の受賞者がトロフィーを協会に返却する事態に発展した。

<映画部門最多ノミネート>
ベルファスト(Belfast):7部門

パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog):7部門

<テレビドラマ部門最多ノミネート>
サクセッション(Succession):5部門

()は原題

映画部門

作品賞(ドラマ部門)

・ベルファスト(Belfast)

・CODA(原題)

・DUNE/デューン 砂の惑星(Dune)

・ドリームプラン(King Richard)

・パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)

主演女優賞(ドラマ部門)

・ジェシカ・チャステイン:タミー・フェイの瞳(The Eyes of Tammy Faye)

・オリビア・コールマン:ロスト・ドーター(The Lost Daughter)

・レディー・ガガ:ハウス・オブ・グッチ(House of Gucci)

・ニコール・キッドマン:Being the Ricardos(原題)

・クリステン・スチュワート:Spencer(原題)

主演男優賞(ドラマ部門)

・マハーシャラ・アリ:Swan Song(原題)

・ハビエル・バルデム:Being the Ricardos(原題)

・ベネディクト・カンバーバッチ:パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)

・ウィル・スミス:ドリームプラン(King Richard)

・デンゼル・ワシントン:マクベス(The Tragedy of Macbeth)

作品賞(ミュージカル・コメディ部門)

・シラノ(Cyrano)

・ドント・ルック・アップ(Don't Look Up)

・Licorice Pizza(原題)

・Tick, tick... BOOM!/チック、チック…ブーン!(Tick, Tick...Boom!)

・ウエスト・サイド・ストーリー(West Side Story)

主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)

・マリオン・コティヤール:アネット(Annette)

・アラナ・ハイム:Licorice Pizza(原題)

・ジェニファー・ローレンス:ドント・ルック・アップ(Don't Look Up)

・エマ・ストーン:クルエラ(Cruella)

・レイチェル・ゼグラー:ウエスト・サイド・ストーリー(West Side Story)

主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)

・レオナルド・ディカプリオ:ドント・ルック・アップ(Don't Look Up)

・ピーター・ディンクレイジ:シラノ(Cyrano)

・アンドリュー・ガーフィールド:Tick, tick... BOOM!/チック、チック…ブーン!(Tick, Tick...Boom!)

・クーパー・ホフマン:Licorice Pizza(原題)

・アンソニー・ラモス:イン・ザ・ハイツ(In the Heights)

外国語映画賞

・Compartment No. 6(原題)

・ドライブ・マイ・カー(原題)

・Hand of God -神の手が触れた日-(È stata la mano di Dio)

・A Hero(قهرمان)

・Parallel Mothers(原題)

助演女優賞

・カトリーナ・バルフ:ベルファスト(Belfast)

・アリアナ・デボーズ:ウエスト・サイド・ストーリー(West Side Story)

・キルスティン・ダンスト:パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)

・アーンジャニュー・エリス:ドリームプラン(King Richard)

・ルース・ネッガ:Passing(原題)

助演男優賞

・ベン・アフレック:The Tender Bar(原題)

・ジェイミー・ドーナン:ベルファスト(Belfast)

・キアラン・ハインズ:ベルファスト(Belfast)

・トロイ・コッツァー:CODA(原題)

・コディ・スミット=マクフィー:パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)

監督賞

・ケネス・ブラナー:ベルファスト(Belfast)

・ジェーン・カンピオン:パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)

・マギー・ギレンホール:ロスト・ドーター(The Lost Daughter)

・スティーヴン・スピルバーグ:ウエスト・サイド・ストーリー(West Side Story)

・ドゥニ・ヴィルヌーヴ:DUNE/デューン 砂の惑星(Dune)

脚本賞

・ポール・トーマス・アンダーソン:Licorice Pizza(原題)

・ケネス・ブラナー:ベルファスト(Belfast)

・ジェーン・カンピオン:パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)

・アダム・マッケイ:ドント・ルック・アップ(Don't Look Up)

・アーロン・ソーキン:Being the Ricardos(原題)

作曲賞

・アレクサンドル・デスプラ:フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、 カンザス・イヴニング・サン別冊(The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)

・ジャーメイン・フランコ:ミラベルと魔法だらけの家(Encanto)

・ジョニー・グリーンウッド:パワー・オブ・ザ・ドッグ(The Power of the Dog)

・アルベルト・イグレシアス:Parallel Mothers(原題)

・ハンス・ジマー:DUNE/デューン 砂の惑星(Dune)

主題歌賞

・Be Alive:ドリームプラン(King Richard)

・Dos Oruguitas:ミラベルと魔法だらけの家(Encanto)

・Down to Joy:ベルファスト(Belfast)

・Here I Am(Singing My Way Home):リスペクト(Respect)

・No Time to Die:007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time to Die)

アニメ映画賞

・ミラベルと魔法だらけの家(Encanto)

・Flee(原題)

・あの夏のルカ(Luca)

・My Sunny Maad(原題)

・ラーヤと龍の王国(Raya and the Last Dragon)

テレビドラマ部門

作品賞(ドラマ部門)

・Lupin/ルパン(Lupin)

・ザ・モーニングショー(The Morning Show)

・POSE/ポーズ(POSE)

・イカゲーム(오징어 게임)

・サクセッション(Succession)

女優賞(ドラマ部門)

・ウゾ・アドゥバ:In Treatment(原題)

・ジェニファー・アニストン:ザ・モーニングショー(The Morning Show)

・クリスティーン・バランスキー:グッド・ファイト(The Good Fight)

・エリザベス・モス:ハンドメイズ・テイル/侍女の物語(The Handmaid's Tale)

・MJ・ロドリゲス:POSE/ポーズ(POSE)

男優賞(ドラマ部門)

・ブライアン・コックス:サクセッション(Succession)

・イ・ジョンジェ:イカゲーム(오징어 게임)

・ビリー・ポーター:POSE/ポーズ(POSE)

・ジェレミー・ストロング:サクセッション(Succession)

・オマール・シー:Lupin/ルパン(Lupin)

作品賞(ミュージカル・コメディ部門)

・THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~(The Great)

・Hacks(原題)

・Only Murders in the Building(原題)

・Reservation Dogs(原題)

・テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく(Ted Lasso)

女優賞(ミュージカル・コメディ部門)

・ハンナ・エインバインダー:Hacks(原題)

・トレイシー・エリス・ロス:ブラッキッシュ(Black-ish)

・エル・ファニング:THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~(The Great)

・イッサ・レイ:インセキュア(Insecure)

・ジーン・スマート:Hacks(原題)

男優賞(ミュージカル・コメディ部門)

・アンソニー・アンダーソン:ブラッキッシュ(Black-ish)

・ニコラス・ホルト:THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~(The Great)

・スティーヴ・マーティン:Only Murders in the Building(原題)

・マーティン・ショート:Only Murders in the Building(原題)

・ジェイソン・サダイキス:テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく(Ted Lasso)

作品賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)

・Dopesick(原題)

・Impeachment: American Crime Story(原題)

・Maid(原題)

・Mare of Easttown(原題)

・The Underground Railroad(原題)

女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)

・ジェシカ・チャステイン:Scenes from a Marriage(原題)

・シンシア・エリヴォ:Genius(原題)

・エリザベス・オルセン:ワンダヴィジョン(WandaVision)

・マーガレット・クアリー:Maid(原題)

・ケイト・ウィンスレット:Mare of Easttown(原題)

男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)

・ポール・ベタニー:ワンダヴィジョン(WandaVision)

・オスカー・アイザック:Scenes from a Marriage(原題)

・マイケル・キートン:Dopesick(原題)

・ユアン・マクレガー:Halston(原題)

・タハール・ラヒム:The Serpent(原題)

助演女優賞(シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門)

・ジェニファー・クーリッジ:The White Lotus(原題)

・ケイトリン・デヴァー:Dopesick(原題)

・アンディ・マクダウェル:Maid(原題)

・サラ・スヌーク:サクセッション(Succession)

・ハンナ・ワディンガム:テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく(Ted Lasso)

助演男優賞(シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門)

・ビリー・クラダップ:ザ・モーニングショー(The Morning Show)

・キーラン・カルキン:サクセッション(Succession)

・マーク・デュプラス:ザ・モーニングショー(The Morning Show)

・ブレット・ゴールドスタイン:テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく(Ted Lasso)

・オ・ヨンス:イカゲーム(오징어 게임)

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