◎地震は19日の午後6時頃(現地時間)に発生。震源は西ニューブリテン州の内陸部。地震の規模を示すマグニチュードは6.3。震源の深さは55.7km。
パプアニューギニア(Getty Images/PAメディア)

パプアニューギニア当局は19日、ニューブリテン島の西部に位置する西ニューブリテン州で強い地震が発生したものの、大きな被害や死傷者は報告されていないと発表した。

米地質調査所(USGS)によると、地震は19日の午後6時頃(現地時間)に発生。震源は西ニューブリテン州の内陸部。地震の規模を示すマグニチュードは6.3。震源の深さは55.7km。

地元メディアは関係者の話しとして、「広い範囲で強い揺れを確認したが、建物が被害を受けたり、死傷者が出たという報告は入っていない」と報じている。

パプアニューギニアはインドネシアの東、オーストラリアの北に位置し、環太平洋プレートの影響を強く受けている。

同国の東セピック州で今月初めに発生したM7.0の地震では少なくとも4人が死亡、建物300戸以上が被害を受けた。

昨年9月に発生したM7.6の地震では21人が死亡している。

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