◎国立気象局(NWS)によると、強力な寒冷前線は4日午後にミネソタ州ミネアポリスを通過し、夕方までにイリノイ州シカゴに達する見通し。
2024年12月2日/米ペンシルベニア州エリー郡(Getty Images/AFP通信)

ミネソタ州運輸局は4日、大雪と強風による視界不良のため、州北西部の広い範囲に「旅行禁止勧告」を発令した。

ミネソタ州とノースダコタ州のドライバーたちは大雪、20~25メートルの強風、視界を奪うホワイトアウトに備える必要がある。

ミネソタ州警察によると、4日午前、州南西部で車が道路を外れて路肩に転落し、少なくとも1人が死亡したという。被害者はシートベルトをしていなかった。

ミネソタ州警察は4日の午後4時時点で、積雪に関連する交通事故が12件発生し、57台の車が道路から離れたと報告している。

国立気象局(NWS)によると、強力な寒冷前線は4日午後にミネソタ州ミネアポリスを通過し、夕方までにイリノイ州シカゴに達する見通し。

ミネアポリス・セントポール都市圏、アイオワ州デモイン、シカゴでは20~30メートルの暴風が予想されている。

ミシガン州西部、ペンシルベニア州西部、ニューヨーク州西部には暴風雪警報が発令された。

東部アパラチア山脈の一部では4日夜から5日にかけて、最大25センチの積雪が予想されている。

ワシントンDC、フィラデルフィア、ニューヨーク市も4日午後から強風に備える必要がある。

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