▽ガランスは2月28日に上陸し、60メートルを超える暴風と大雨をもたらした。
インド洋のフランス海外県レユニオン島にサイクロン・ガランスが上陸し、少なくとも4人が死亡した。地元当局が1日、明らかにした。
ガランスは2月28日に上陸し、60メートルを超える暴風と大雨をもたらした。
現地メディアによると、20万世帯が停電し、数百の家屋が被害を受けたとみられる。
ガランスは上陸から数時間後、島の南西に抜けた。
気象台によると、ガランス通過後も広い範囲で大雨が続き、複数の地区で洪水が発生。数十台の車が流されたという。大雨警報は1日に解除された。
当局は声明で、首都サンドニなどで4人の死亡を確認したと明らかにした。内訳は女性2人、男性2人。
1日午前の時点で約16万世帯が停電中。950人以上が避難所に身を寄せている。
報道によると、30万世帯以上で断水、14万世帯でインターネット障害が発生中。
