◎イスラエルの新規陽性者は今年1月のピークから減少し続けている。
2022年1月4日/イスラエル、首都テルアビブのPCR検査所前(Ariel Schalit/AP通信)

イスラエル政府は24日、コロナウイルスの新規陽性者が減少し続けていることから、約1年間続けた屋内施設でのマスク着用義務を解除した。

規則は23日深夜に解除された。ただし、医療機関、高齢者介護施設、国際線では引き続き着用を求められる。

イスラエルの新規陽性者は今年1月のピークから減少し続けている。

直近1週間の平均陽性は3600人、死者は10人未満、重症患者はピーク時の1200人から200人以下に急減した。

保健省のまとめによると、同国の累計感染者数は約400万人、累計死者数は1万600人。死者の約20%が今年1月以降に死亡した。

ワクチン接種は順調に進んでおり人口の73%が少なくとも1回、66%が2回、57%が3回接種を終えている。

イスラエルは昨年11月に国境を閉鎖したが、数ヶ月後に外国人観光客の受け入れを再開し、現在は規則の大半を解除している。

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