大分県のおすすめ観光スポット2020年最新版を紹介する。なお、個人的な主観で選んでいることをご理解いただきたい。

 温泉と椎茸ととり天の町大分県。素晴らしい観光資源、名産/特産品、そして美味いご当地料理を駆使(?)し、九州一の観光地を目指している。今回も比較的知名度が低く、かつ、混雑しにくいおすすめ観光スポットを選抜した(つもりだ)。なお、旅行や観光を計画する際は、必ず現地の最新情報を入手してほしい。また、GWや夏休み時期は混雑する可能性が高いことを理解いただきたい。

目次

 1.大分市
   ・大分銀行赤レンガ館
   ・大分府内城跡
 2.臼杵市

   ・旧真光寺
   ・野上弥生子文学記念館
 3.国東市
   ・弥生のムラ安国寺集落遺跡公園
   ・大聖寺
 4.由布市
   ・湯平温泉の石畳
   ・男池
 5.別府市
   ・貴船城
   ・別府駅伝地獄めぐり
   ・別府タワー
 6.杵築市
   ・重光邸
   ・北台武家屋敷群

まとめ

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自治体大分市
(Ooita city)
市庁舎所在地〒870-8504
大分県大分市荷揚町2-31
総人口477,522人
代表的な名産/特産品豊後牛
関サバ
関アジ
平成31年度当初予算3160億円

 温泉の町大分県の県庁所在地『大分市』。同県の東部に位置し、海の幸が有名なことで知られる。「関サバ」「関アジ」は大分市を代表する名産/特産品のひとつ。また、観光客から圧倒的な支持を受ける「とり天」「からあげ」も忘れてはならない。

 大分市民の多くは自宅でからあげを揚げず、惣菜店やスーパーで購入するそうだ。理由は、「プロの揚げたからあげの方が美味いから」らしい。市内の惣菜店は観光客の受け入れにも力を入れており、散策の途中でからあげやとり天を購入、食べ歩きする人の姿をよく目にする。

 大分市は漁業だけでなく、農業、畜産業でも名産/特産品に恵まれている。大分の代名詞「しいたけ」、「かぼす」などの柑橘類。また、「豊後牛(ふんごぎゅう)」は鹿児島黒牛や宮崎牛などと肩を並べる大人気ブランド牛である。

大分市のレンタカー店

大分銀行赤レンガ館

 大分県を始めて訪れる場合は、「日豊本線 大分駅」を拠点に旅行/観光計画を組み立てると良いだろう。各観光エリアへのアクセスに優れているだけでなく、同駅周辺を散策するのも楽しい。ここで紹介する『大分銀行赤レンガ館』は、大分市を代表する観光スポットのひとつである。

 同館はその名の通り、「大分銀行」所有の建造物である。大分駅前の10号線(産業道路)を横断、中央通りを北上すると、右手に赤レンガ造りの建物が見えてくる。同館は1966年まで大分銀行本店として使用、その後、府内会館および同行の支店として2015年まで利用されていた。

 支店の統廃合に伴い、2015年以降は空き店舗になっていたが、歴史的価値の高さを認められ「国の登録有形文化財」に指定された。大分銀行は外装を維持したまま内装のみを改修し、2018年に新赤レンガ館としてリニューアルオープン。雑貨屋/セレクトショップ、カフェの入る複合施設として営業を開始した。

 ルネッサンス様式の内装は、当時の面影を残しつつ、美しく改修されている。さらに、外装の保存状態も素晴らしく、100年以上の歴史を持つ建造物とは思えないはずだ。また、銀行営業時間(9時から15時)の目盛りしかない珍しい型の時計(大理石仕様)も展示されているので、記念に撮影させてもらおう。

 同館内で営業する「タクトナコーヒー」とセレクトショップは、女子のために存在する、と言っても過言ではない。木のぬくもりを感じさせるテーブルや座椅子とレンガのコントラストは、ひとことで言うと「おしゃれ」、今風に言うと「オシャンティ(2010年の流行語大賞)」である。なお、大分県産のお土産も販売されているが、田舎の現実(?)を思い起こさせる「しいたけ」や「」などは扱われていないので、安心(?)してほしい。

まとめ
大分銀行赤レンガ館は2018年にリニューアルオープン。セレクトショップ兼カフェとして営業している

女子向けのオシャンティな内装が素晴らしい。ただし、中年オヤジにはハードル高めなので注意しよう

観光スポット大分銀行赤レンガ館
(おおいたぎんこうあかれんがかん)
所在地〒870-0021
大分県大分市府内町2-2-1
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→大分銀行赤レンガ館
②大分空港→大分銀行赤レンガ館
①アクセス中央通りを目的地まで進む(約7分)

到着
②アクセス県道545号線、国道213号線、国道10号線を経由、中央通りまで進む(約1時間15分)

中央通りを目的地まで進む(約1分)

到着

外部サイトへのリンク
大分銀行 公式ホームページ

大分府内城跡

 府内城(大分城ともいう)は、戦国時代末期に築城された城である。明治時代初期に本丸などの建造物を除く施設が破却、その後、第二次世界大戦時の空襲で一部が焼失するも、戦後に整備が進められ、現在に至る。なお、西丸や櫓(やぐら)、堀などの施設は、大分県および大分市指定史跡である。

 大分市は、『大分府内城跡』を観光スポットとして宣伝、観光客誘致に努めているが、別府や由布院温泉の圧倒的な人気に押され、全国での知名度はいまひとつである。しかし、初めて訪れた方の多くが、城跡の整備状況/クオリティーの高さにビックリされるという。なぜ人気観光地になれないのか不思議に思うはずだ。

 大分府内城跡へのアクセスは、車/レンタカーより徒歩をおすすめしたい。大分駅から徒歩15分、中央通りをしばらく北上、通行量の多い「昭和通り」を東に進むと、立派な堀と石垣が見えてくる。なお、城跡は「大分福祉(ふくし)公園」と呼ばれており、多くの市民が集まる憩いの広場として重宝されているようだ。

 そのまま「大手門」をくぐり、天守台跡まで移動しよう。積み上げられた石垣を上れば、同エリア全体を一望できる。大分市は本丸の復元を目指し「府内城整備構想計画」を策定したが、予算等の都合で実現には至っていないという。立派な本丸が復元されれば、市の新たな観光スポットになるだろう。

 本丸復元は実現できていないが、それを金属製パイプとLEDライトで再現した「骨組みイルミネーション」を冬季限定で設置。残念ながら2020年2月でイベントは終了し、骨組みも解体されてしまったが、府内城と大分市、そして大分県全体を大いに盛り上げた。

まとめ
入園料無料。知名度はいまひとつだが、城跡としてのクオリティーはかなり高い

大分駅から徒歩15分、他の観光スポット巡りや買い物の途中で立ち寄ってはいかがだろうか

観光スポット大分府内城跡
(おおいたふないじょうあと)
所在地〒870-0046
大分県大分市荷揚町4
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→大分府内城跡
②大分空港→大分府内城跡
①アクセス中央通りを進み右折、目的地まで進む(約16分)

到着
②アクセス県道545号線、国道213号線、国道10号線を経由、目的地まで進む(約1時間18分)

到着

外部サイトへのリンク
大分市 公式ホームページ

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自治体臼杵市
(Usuki city)
市庁舎所在地〒875-8501
大分県臼杵市大字臼杵72-1
総人口36,443人
代表的な名産/特産品葉タバコ
ピーマン
ニラ
平成31年度当初予算378億円

 『臼杵(うすき)市』は海と山に囲まれた自然豊かな町である。大分市の南に位置し、繁華街へのアクセスに優れた交通利便性の良いエリアと言える。また、豊かな自然からもたらされる山と海の幸にも恵まれ、大分県の中でも特に過ごしやすい町として人気を集めている。

 臼杵市の行政、そして市民は、住みやすい/生活しやすい町づくりを目指し、「空き家支援」「移住者支援」などのサービスに力を入れてきた。それらの取り組みが高く評価され、毎年発表される「移住したい/住みやすい田舎町ランキング」で1位を獲得したこともある。「自然・町・市民・行政」が一体となり、臼杵市の魅力を高めてきた結果だった。

 市内の鉄道は日豊本線のみ、「臼杵駅」周辺が市の中心市街地である。先述の通り、大分市に近く交通利便性に優れていることから、近年はベッドタウンとしての地位も確立しつつあるようだ。なお、南西部に広がる森林内を流れる川は、鮎やヤマメを狙う釣り客の隠れスポットとして人気を集めている。

臼杵市のレンタカー店

旧真光寺

 臼杵市の中心部、観光スポットの集めるエリアに『旧真光寺』はある。訪れる際は、車/レンタカーもしくは電車を利用しよう。「日豊本線 臼杵駅」から徒歩15分ほどでアクセス可能だ。また、同寺院に車で乗り入れることはできないので、「臼杵城跡」近くの無料駐車場等を利用し、そこから歩いて移動しよう。

 旧真光寺周辺には「武家屋敷」「神社」「寺院」などが立ち並び、エリア全体が観光スポットを形成している。石畳が印象的な「二王座(におうざ)歴史の道」を進むと、江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえるはずだ。なお、二王座とは、この地区にかつてあった「仁王門」の名にちなんで名づけられた。

 旧真光寺は無料休憩所として開放されており、出入り自由。住職や僧侶のお経が聞こえてきそうな雰囲気を醸し出している。二王座歴史の道から見る武家屋敷群の様子と、同寺院二階から眺める景色は全くことなるのでビックリするはずだ。江戸時代の記憶と風情を色濃く感じることができるだろう。

 同エリアの観光スポットは、思いのほか混雑する。GWや夏休み時期になると、渋滞が発生することもあるので注意しよう。旧真光寺を出て南に進むと、「切り通し」という急な上り坂が現れる。ここは臼杵市を代表する景観のひとつ、知る人ぞ知るおすすめインスタ映えスポットなので、記念撮影を忘れずに。

 江戸時代の風情を堪能した後は、同エリアの北に移動しよう。狭いエリアの中に飲食店やカフェ、雑貨屋、商店などが50軒以上林立している。また、さらに北上すると、仁王門があったとされる「臼杵八坂神社」、や別の武家屋敷群も散策可能である。

まとめ
旧真光寺は無料休憩所として開放されている。観光客の多い季節になると混雑するので注意

同エリア周辺は、観光スポット、飲食店、カフェなど、観光客向け施設が充実している

観光スポット旧真光寺
(きゅうしんこうじ)
所在地〒875-0043
大分県臼杵市大字臼杵
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→旧真光寺
②大分空港→旧真光寺
①アクセス県道21号線、県道56号線、東九州自動車道を経由、臼杵ICで出る(約33分)

国道502号線、県道33号線、二王座歴史の道を経由、目的地まで進む(約7分)

到着
②アクセス大分空港道路、東九州自動車道を経由、臼杵ICで出る(約1時間11分)

国道502号線、県道33号線、二王座歴史の道を経由、目的地まで進む(約7分)

到着

外部サイトへのリンク
臼杵市観光情報協会 公式ホームページ

野上弥生子文学記念館

 先に述べた「旧真光寺」を北に進むと、木造づくりの『野上弥生子文学記念館』が見えてくる。臼杵市を代表する偉人「野上弥生子」は、99歳まで執筆活動を続けた小説家である。「迷路(1948年刊行)」「秀吉と利休(1964年刊行)」「森(1985年刊行)」などの作品や、女性文芸誌「青鞜(せいとう)」の刊行に携わったことでも知られる。

 同記念館へは徒歩でアクセスしよう。車/レンタカーでの乗り入れは不可、「臼杵城跡」近くの無料駐車場等を利用したい。入館料は大人300円、小中学生150円である。

 野上弥生子は14歳で上京、明治女学校に入学した。その後、「夏目漱石」の門下生「野上豊一郎」と結婚、小説家としての活動をスタートさせる。夏目漱石から直接指導を受けることはなかったが、作品のチェック等は行ってもらったそうだ。また、多くの著名人(平塚らいてう、与謝野晶子など)と共に、青鞜(せいとう)創刊を目指し尽力した。

 同記念館は、野上弥生子の生家「小手川(こてがわ)酒造」の一部を改築、開設された。本人が使用していた執筆用具、愛用品、偉人達とのやり取りを記録した手記、夏目漱石からの手紙、直筆原稿などが展示されており、戦前、そして戦後の激動期を生きた同氏の人生を垣間見ることができるだろう。野上弥生子の残した「女性である前にまず人間であれ」という言葉は、令和の世を生きる日本女子の心の中に生き続けている。

 同記念館をタップリ見学した後は、小手川酒造の主人に挨拶しよう。非常に気さくな方で、試飲を勧められるはずだ。車を運転していなければ快く応じ、お土産にお酒を購入しても良い。また、少し太り気味のご当地アイドル猫こと「ふく」が周辺をドヤ顔でウロついているので、時間に余裕のある方はダイエットを指南(?)してあげるとなお良い。

まとめ
同記念館には、99歳まで執筆活動を続けた野上弥生子の貴重な品々が展示されている

臼杵市観光スポット巡りの途中で立ち寄りたい

観光スポット野上弥生子文学記念館
(のがみやえこぶんがくきねんかん)
所在地〒875-0041
大分県臼杵市大字臼杵浜町1
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→野上弥生子文学記念館
②大分空港→野上弥生子文学記念館
①アクセス県道21号線、県道56号線、東九州自動車道を経由、臼杵ICで出る(約33分)

国道502号線、県道33号線を経由、目的地まで進む(約7分)

到着
②アクセス大分空港道路、東九州自動車道を経由、臼杵ICで出る(約1時間11分)

国道502号線、県道33号線を経由、目的地まで進む(約7分)

到着

外部サイトへのリンク
臼杵市 公式ホームページ

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自治体国東市
(Kunisaki city)
市庁舎所在地〒873-0503
大分県国東市国東町鶴川149
総人口26,447人
代表的な名産/特産品トマト
みかん
干し椎茸
平成31年度当初予算369億円

 大分県の北東部、鼻のような地形が特徴的な「国東(くにさき)半島」の東側に位置する『国東市』。市内に鉄道はないが、大分県の空の玄関口「大分空港」を有しているため、他県からもアクセスしやすい。LCCの登場により、成田、羽田、中部(名古屋)、伊丹(大阪)といった大都市圏への航路が確立され、大分県の大きな財産になった。

 国東市の名産/特産品は「トマト」や「みかん」など。漁業にも力を入れており、組合・市民・民間企業が協力して「牡蠣の養殖」技術も確立させた。また、国東半島の自然を求めて都心から移住してくる方も多いという。趣味で始めた園芸(柑橘類やいちご栽培)が大きな農園に発展したケースもあるので、田舎暮らしを始めたい人におすすめしたい。

 国東市の中心市街地は海沿いエリア、南北に伸びる国道213号線周辺に住宅が密集している。また、内陸部でも、豊かな自然の中で生活を営む人々の姿が見られる。なお、国東半島の中心部、「両子山(ふたごさん)」の山頂に続くトレッキングロードは、登山初心者でも安心して登れるぞ。

国東市のレンタカー店

弥生のムラ安国寺集落遺跡公園

 『弥生のムラ安国寺集落遺跡公園』には、弥生時代から古墳時代ごろの遺構、当時の生活を忠実に再現した竪穴式住居等が展示されている。また、戦後すぐに行われた発掘調査で「炭化した米」が発見、弥生時代頃から稲作が行われていたことを証明する貴重な遺産として注目を集め、国東市を代表する観光スポットになった。

 現在は遺跡公園として一般開放されており、無料で散策可能である。現地周辺に鉄道はないので、車/レンタカーを使ってアクセスしよう。大分空港を北上し、「田深川(たぶかがわ)」沿いを西に進むと、木製の柵に覆われた一角が見えてくる。

 駐車場に車を止めたら、ひとまず「歴史体験学習館」へ向かおう。入館料は大人200円、小中学生100円、以下無料である。ここには、遺跡から発掘された弥生時代の土器や、復元された当時の道具などが展示されている。また、「勾玉づくり(300円)」「火おこし(100円)」などの体験型アクティビティも充実しているぞ。

 遺跡公園内には、先述の竪穴式住居の他に「水田」「広場」「」「川辺」「高床式住居」などが整備されている。特に高床式住居の復元レベルは大変素晴らしい。発掘調査時に部材や遺構が大量に発見されていたため、復元しやすかったのだろう。残念ながら内部に立ち入ることはできないが、外から見るだけで弥生時代の息吹を感じるはずだ。

 同遺跡公園の南側にある「安国寺」は、南北朝時代に発生した争乱の犠牲者(後醍醐天皇など)を祀るべく建立された。西日本の各地に点在する同名の寺も、建立の理由は同じである。国東半島の安国寺には、鎌倉幕府初代征夷大将軍「足利尊氏」の木造が安置されている。歴史を感じさせる寺院なので、散策の途中で立ち寄ることをおすすめしたい。

まとめ
同遺跡公園には、弥生時代の生活を再現した竪穴住居、水田などが整備されている

入歴史体験館で弥生時代の営みを知ったうえで散策すると良い

観光スポット弥生のムラ安国寺集落遺跡公園
(やよいのむらあんこくじしゅうらくいせきこうえん)
所在地〒873-0504
大分県国東市国東町安国寺1635
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→弥生のムラ安国寺集落遺跡公園
②大分空港→弥生のムラ安国寺集落遺跡公園
①アクセス国道10号線、国道213号線、県道404号線、県道201号線を経由、目的地まで進む(約1時間30分)

到着
②アクセス県道545号線、国道213号線を経由、目的地まで進む(約17分)

到着

外部サイトへのリンク
国東市観光協会 公式ホームページ

大聖寺

 大自然の宝庫、国東半島には、知る人ぞ知るマニアック観光スポットがあちこちにある。ここで紹介する『大聖寺(だいじょうじ)』もそのひとつ。同名の神社が日本各地にあり、知名度が高いとは決して言えないが、鎌倉時代の歴史と息吹、そして足利家の栄枯盛衰を感じることができるだろう。

 現地へのアクセスは車/レンタカーで。目的地周辺まで県道544号線を進み、「表参道入口」と書かれた石柱近くに車を止める。駐車場はないが、田舎町なので少し広いスペースに止めておけば問題なしだ。大聖寺を訪れる際の注意事項を下記に記載するので、遵守しよう。

本堂まで15分ほど歩く。高低差のある坂や階段もあるので、歩きやすい靴を準備。
②飲み物を事前に購入しておこう。近隣に自動販売機やコンビニはない。
③午前中もしくは午後の明るい時間に訪れたい。薄暗くなると周囲は不気味な気配に包まれる。
④お墓と仏像を祀っている。入る際は二礼二拍1礼を忘れずに。

 整備された道を進むと、室町時代に設置された石造物や仁王像に迎えられる。本堂まで続く100段超の階段を上れば、ようやく門が見えてくるはずだ。石垣や石畳をチェックしつつ、ゴールを目指し歩を進めよう。敷地に到着、息を整えたら、歴史を感じさせる本堂へ。なお、住職が不在であっても、分かりやすい場所に「御朱印」を置いてくれている。

 堂内の「不動明王」に挨拶を済ませたら、来た道を戻るか、少し離れた地点にある旧寺院跡地や石像等を見学しにいこう。案内板に従い進めば道に迷うことはない。ただし、霊感の強い方は近づかない方が良いかもしれない。大聖寺のエリア外に漂う不思議/不気味な気配の正体は不明。室町時代の生霊が彷徨っている可能性もあるので、複数名で訪れた方が無難である。

まとめ
大聖寺は室町時代に建立されたお寺。目的地まで少し歩くが、古き良き時代の息吹を感じたい方はぜひ

霊感の強い方は注意、不思議な気配を感じるエリアで謎の倦怠感に襲われた、という事案も発生している

観光スポット大聖寺
(だいじょうじ)
所在地〒872-1652
大分県国東市国東町来浦1875
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→大聖寺
②大分空港→大聖寺
①アクセス国道10号線、県道31号線、県道544号線を経由、目的地まで進む(約1時間47分)

到着
②アクセス県道545号線、国道213号線を経由、目的地まで進む(約33分)

到着

外部サイトへのリンク
国東市観光協会 公式ホームページ

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自治体由布市
(Yuhu city)
市庁舎所在地〒879-5498
大分県由布市庄内町柿原302
総人口33,097人
代表的な名産/特産品
ほうれん草
温泉まんじゅう
平成31年度当初予算287億円

 『由布市』は、平成の大合併(2005年)により「挾間町(はさままち)」「庄内町」「湯布院町」の3町が合併、誕生した。この中でも特に有名な地域が湯布院町であり。言わずと知れた「湯布院/由布院温泉街」は、日本を代表する温泉観光スポットとして圧倒的な人気を集めている。

 由布市から湧き出る温泉は、「由布岳(標高1,583m)」などの活火山群からもたらされている。温泉湧出量は全国2位、市内の各地に湧出スポットがあり、排水溝から湯気がモクモクと上がる姿に驚く観光客も多いという。また、町全体を包む独特な匂いも温泉の影響である。

 由布市内を走る「久大(きゅうだい)本線」は、福岡県の「久留米駅」に接続される。すなわち、車/レンタカーを利用せずとも由布市へのアクセスは可能だ。ただし、近年運行本数が減少傾向にあるため、車を利用した方が無難かもしれない。

由布市周辺レンタカー店

湯平温泉の石畳

 由布市と言えば「由布院/湯布院温泉街」が最も有名である。「久大本線 由布院駅」周辺に立ち並ぶ旅館の数は130軒以上、巨大温泉観光スポットと言っても過言ではない。しかし、由布院の旅館/温泉すべてを極めたとしても、温泉ソムリエ(?)を名乗ることはできない。由布市の真髄を知りたければ、「湯平温泉の石畳」に足を運ぶべきなのである。

 湯平温泉は、由布院駅から車で約25分、「久大本線 湯平駅」からであれば10分ほどの距離にある温泉街である。訪れる際は車/レンタカーもしくはタクシーを利用しよう。「花合野川(かごのがわ)」に沿って県道537号線を西に進むと、古き良き時代をイメージさせる静かな温泉街が見えてくる。

 温泉街周辺には無料駐車場が複数用意されている。車を止めたら、石畳の坂道を進もう。なお、湯平温泉を訪れる際は、旅館も予約しておきたい。石畳だけ見学しても問題ないが、何となく寂しい/残念な気分になる。また、温泉ソムリエになりたい方は入湯必須、時間に余裕を持ち、ゆったりと湯に浸からねばならない。

 湯平温泉街の石畳は、江戸時代(約300年前)に整備されたものらしい。温泉街独特の匂い、石畳、風情を感じさせる建物が織りなすハーモニー(?)は、言葉に表せないほど最高である。気分が高揚し、「温泉街に来たぞ、この野郎(?)」と叫びたくなるが、ひとまず息を整え落ち着いた方が良い。

 石畳をタップリ楽しんだ(?)後は、旅館にチェックインしよう。ナトリウム塩化物系の湯に浸かると、神経痛、筋肉痛、五十肩、消化器系トラブルなどが和らぐという。さらに、職場でのストレス、上司からの圧力、夫婦間トラブルなどからも一時的に開放されるはずだ。最後に、石畳の坂道を使って行われる「大そうめん流し大会」は、湯平最大の催し物である。

まとめ
湯平温泉を訪れる際は、旅館も予約しておきたい。石畳見学だけでは寂しすぎる

由布市の温泉を極めたければ、湯平温泉に足を運ばねばならない

観光スポット湯平温泉の石畳
(ゆのひらおんせんのいしだたみ)
所在地〒879-5112
大分県由布市湯布院町湯平
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→湯平温泉
②大分空港→湯平温泉
①アクセス国道10号線。県道207号線、国道210号線を経由、目的地まで進む(約55分)

到着
②アクセス大分空港道路、大分自動車道を経由、湯布院ICで出る(約45分)

国道210号線を目的地まで進む(約16分)

到着

外部サイトへのリンク
湯平温泉 公式ホームページ

男池

 由布市庄内町の山中、「阿蘇くじゅう国立公園」のエリアに含まれる『男池』は、大自然のエネルギーをタップリ体感できる観光パワースポットだ。なお、読み方は「おとこいけ」ではなく「おいけ」である。「くさそう、不潔、男臭」といったマイナスイメージを連想しそうになるが、「日本の名水百選」に選ばれるほどの美しさなので安心(?)してほしい。

 男池へのアクセスは車/レンタカーが必須である。由布市の繁華街「久大本線 由布院駅」から車で約45分、県道621号線を進むと「男池駐車場」の看板が見えてくる。そこに車を止めたら、ひとまず「男池公衆トイレ」で用を足そう。

 男池の噴出口は駐車場の南側に位置する。山道を15分~20分ほど歩くので、スニーカーやトレッキングシューズがあると良い。なお、しっかり整備された山道を案内板の通りに進めば、道に迷うことはない。高低差の少ない散歩コースをイメージしていただくと良いだろう。

 男池は九重連山「黒岳(くろだけ)」の麓に位置し、毎分2万リットルもの水が湧き出し続けている。火山天国(?)九州の営みを感じさせる水は、恐ろしく澄み渡っており、そして冷たい。持ち帰り自由なので、ペットボトルや水筒を準備しておこう。美しく澄んだ水を見れば、「くさそう、不潔、男臭」といったマイナスイメージは、「イケメンの汗、さわやか、いい匂い」といったプラスイメージに書き換えられたはずだ。

 さわやかな男池に癒された後は、駐車場横にある「男池茶房」もしくは「おいちゃん家」に立ち寄ってほしい。「男池のそば/うどん」「男池のだんご汁」「男池のカレー」「男池のコーヒー」などが販売されており、頭の中が男だらけになるはずだ。ただし、男臭さを微塵も感じさせない仲良しご夫婦が運営しているので、安心(?)してほしい。

まとめ
男池は由布市のパワースポット。日本の名水百選に選ばれるほどの美しさであり、決してくさくない

山道を少し歩くので、スニーカーもしくはトレッキングシューズ推奨

観光スポット男池
(おいけ)
所在地〒879-5423
大分県由布市庄内町阿蘇野
地図
※クリックでGoogle map起動
①大分駅→男池湧水群
②大分空港→男池湧水群
①アクセス国道10号線。県道207号線、国道210号線、県道621号線を経由、目的地まで進む(約1時間9分)

到着
②アクセス大分空港道路、東九州自動車道を経由、湯布院ICで出る(約45分)

県道11号線、県道621号線を経由、目的地まで進む(約39分)

到着

外部サイトへのリンク
由布市 公式ホームページ

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* 初めてここを訪れた時に気になってたとこ♪ * 大きな大木が橋のように横たわってました✨ * いつからこうなってるんだろうね? * こんなとこ見つけちゃうと自撮りしたくなるw * ここの山は新緑キレイだったなぁ〜 * 男池園地は大好きな登山コースになりました✨ * 秋にも行こう:*:・(*´ω`pq゛ * location : Oita japan(大分県) * #大分県#由布市#くじゅう#くじゅうLove#黒岳原生林 #男池園地#男池#日本名水百選 #新緑#自然#トレッキング#登山#trekking #outdoor#くじゅう魅力向上委員会 #hyakkeime#happyhikerskyushu#nikon#nikon_photography#art_of_japan_#jalan_asobi#morifes_phos

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自治体別府市
(Beppu city)
市庁舎所在地〒874-8511
大分県別府市上野口町1-15
総人口118,054人
代表的な名産/特産品椎茸
とり天
極楽まんじゅう
平成31年度当初予算1,028億円

 由布市を凌ぐ日本最大の温泉町「別府市」。湧出量はダントツの日本一、町全体から湯気が噴き出ているように見える姿は圧巻である。別府市だけで毎年800万人以上の観光客を誘致し、町と温泉は切っても切れない関係を構築した。

 有名な温泉スポットとして挙げられるのが「別府地獄」だろう。管理団体「別府地獄組合」のスローガンは、「Welcome to the HELL(地獄へようこそ)」である。蒼き惑星、地球の中で、地獄を前面に押し出した観光地は別府市のみ。毎年800万人もの観光客が地獄を一目見ようと同市を訪れるのだ。

 地獄の町別府市の名産/特産品は、「椎茸」「とり天」「極楽まんじゅう(地獄名物)」など。なお、「サタンの生肉」を食べたと外国人客がSNS上に拡散、一部エリアで騒動を招いたこともあるが、これは後になって「鶏刺し」だったと判明した。

別府市周辺レンタカー店

貴船城

 九州最大の温泉天国別府市。「日豊本線 別府駅」から車で20分、国道500号線から閑静な住宅街に入ると、山の頂にそびえたつ『貴船城(きふねじょう)』が見えてくる。

 別府市を訪れる観光客の大半は、温泉旅館、温泉関連スポットに足を運ぶ。別府温泉があまりに有名過ぎるため、田舎町(?)とは思えないほどの人だかりができることも珍しくない。結果、貴船城のような素晴らしい観光スポットは、混雑を避ける穴場観光スポットとしての地位を確立した。

 貴船城は、鎌倉幕府初代将軍「源頼朝」に関連する城/砦と言い伝えられている。1957年、古くから伝来された記録や記憶を元に復元され、現在に至る。なお、当時の築城技術を再現すべく、丸太などの木材のみで造られており、内部に入ると木のぬくもりを感じるはずだ。

 入館料300円を支払い、源頼朝の霊(?)に挨拶したら、厳かに入城しよう。まず目に入るのが、巨大なガラスケースに封印された貴船城の守護神「金白龍王」。鎌倉時代を生きた「大蛇」の亡骸が展示されている。金白龍王に一礼、写真を撮影したら、係員と一緒に城内を散策しよう。

 鎌倉時代から伝えられる展示物等をチェックしたら、五代目金白龍王とご対面させてもらおう。とぐろを巻く神様の全長は約3m、嫌がることをしなければ噛みつかれない(無論毒もない)ので、厳かに一礼したのち、タッチさせてもらおう。係員の方曰わく、「五代目の御眼鏡に適うと、幸運が訪れであろう」とのこと。

 最後に、三階天守閣から見える景色は素晴らしい。貴船城こそ、知る人ぞ知る素晴らしい観光スポットである。五代目金白龍王に認められれば、あなたにも幸運が訪れるかもしれない。

まとめ
貴船城は別府市の穴場観光スポットのひとつ

五代目金白龍王に認められれば、幸運が訪れるらしい。必ずタッチさせてもらおう

観光スポット貴船城
(きふねじょう)
所在地〒874-0000
大分県別府市大字鉄輪926
地図
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①大分駅→貴船城
②大分空港→貴船城
①アクセス国道10号線、国道500号線を経由、目的地まで進む(約34分)

到着
②アクセス県道545号線、国道213号線を経由、目的地まで進む(約58分)

到着

外部サイトへのリンク
貴船城 公式ホームページ