コラム:歌手「ano」の魅力、フィルモグラフィー
代表曲「ちゅ、多様性。」はアニメ『チェンソーマン』第7話のエンディングで話題となり、ストリーミング1億回再生を突破、2023年の第74回NHK紅白歌合戦にも出演した。

人物像・魅力・活動概要
ano(あのちゃん)は元地下アイドルグループ「ゆるめるモ!」の第3期メンバーで、2013年から2019年まで活動し、写真集『ANOther』やファッションブランドとのコラボも経験した。
ソロ活動は2020年9月、「ano」名義でスタート。デジタルシングル「デリート」を皮切りに作詞・作曲にも挑み、2022年4月に「AIDA」でトイズファクトリーからメジャーデビューを果たす。
代表曲「ちゅ、多様性。」はアニメ『チェンソーマン』第7話のエンディングで話題となり、ストリーミング1億回再生を突破、2023年の第74回NHK紅白歌合戦にも出演した。
魅力
独特の舌足らずな語り口と「僕」を一人称とする話し方、毒舌を含んだゆるいトークスタイルが親しみとセンスを感じさせ、多くの人を惹きつける。
ファッションでは「水色」を基調にしたスタイルがトレンドとなり、同世代や若い世代を中心に強い共感を得ている。
また、ステージでは激しいパフォーマンスを披露するが、普段は脱力した言動とのギャップも人気の要因だ。
フィルモグラフィー/主な活動
2020年9月:「デリート」配信開始
2021年:バンド「I’s」結成(ボーカル・ギター)
2022年4月:「AIDA」でメジャーデビュー
2022年:『チェンソーマン』ED「ちゅ、多様性。」
2023年12月:1stアルバム『猫猫吐吐』、紅白初出場
2024年:『推しの子』実写化で「B小町」メンバーとして演技・歌唱、『デッドデッドデーモンズ…』で声優&主題歌担当
2025年:2ndアルバム『BONE BORN BOMB』リリース、日本武道館ライブ開催