メキシコシティ国際空港、大雨で滑走路閉鎖、2万人影響
メキシコシティに激しい雨が降り注ぐ中、観光客や市民は今週、多数のキャンセルと遅延に悩まされてきた。
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メキシコの首都メキシコシティの国際空港が大雨により、2日連続で閉鎖を余儀なくされ、2万人が影響を受けた。現地メディアが12日に報じた。
気象台はメキシコシティを含む南部の広い範囲で13日以降も雨が続くと予想している。
報道によると、12日午前の時点で少なくとも4時間すべての便が運航を停止。航空当局はその後、1本の滑走路を再開できたと述べたが、残りの大部分は依然として使用不能な状態が続いている。
この混乱により、約2万人の利用客が影響を受けた。
メキシコシティに激しい雨が降り注ぐ中、観光客や市民は今週、多数のキャンセルと遅延に悩まされてきた。
空港内で立ち往生した女性はAP通信の取材に対し、「仕事で北部のティファナに行く予定だが、予約していた便が欠航になってしまった」と語った。
気象台によると、メキシコシティの一部地域では過去2日間の雨量が300ミリを超えたという。この結果、市内の複数の道路が冠水し、多くの住宅が床上浸水した。