グアテマラ南部沖でM5.9の地震、津波なし、被害の情報なし
グアテマラは環太平洋プレート上に位置し、大きな地震が定期的に発生している。
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中米グアテマラの南部沖で9日、マグニチュード5.9の地震が発生した。被害の情報はない。
米地質調査所(USGS)によると、震源地はメキシコ国境の町の南方約100キロ、震源の深さは9キロ。津波は発生しなかった。
地元テレビ局は首都グアテマラシティでも小さな揺れが感じられたと伝えている。
X(旧ツイッター)で共有された動画には棚の食器がカタカタと揺れる様子が映っていた。
メキシコ南部の一部地域でも揺れが感じられたとのこと。
グアテマラは環太平洋プレート上に位置し、大きな地震が定期的に発生している。
グアテマラシティ郊外とその周辺では7月初め、マグニチュード6~3の地震が150回以上発生し、4人が死亡、数千人が避難を余儀なくされた。
1976年に発生したM7.5の地震では2万2000人以上が死亡した。