◎捜査官は1日、トバゴ島の西部で約230キロのマリファナと13キロのコカインを押収。別の事件で最近出所した2人の男を逮捕した。
違法薬物(Getty Images)

カリブ海の島国トリニダード・トバゴの麻薬取締捜査官が200キロを超えるマリファナとコカインを押収し、2人を逮捕した。警察が3日、明らかにした。

それによると、末端価格は約600万ドルと見積もられている。

捜査官は1日、トバゴ島の西部で約230キロのマリファナと13キロのコカインを押収。別の事件で最近出所した2人の男を逮捕した。

当局によると、2人組はトバゴ島の西部で未登録のボートに燃料を積み込んでいるところを拘束され、船内を捜索したところ、マリファナとコカインが見つかったという。

警察の広報担当は地元テレビ局の取材に対し、「麻薬の出自は分かっていないが、本島には立ち寄らず、トバゴ島で燃料を補給し、別の場所を目指していたとみられる」と語った。

専門家によると、トリニダード・トバゴにはコロンビアやベネズエラに拠点を置く麻薬カルテルの拠点があり、そこを経由してカリブ海諸国や米国に違法薬物を送っているという。

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