米エヌビディア、メキシコ北部への10億ドル投資計画を否定
12日早朝、メキシコ北部ヌエボレオン州のガルシア州知事はSNSに声明を投稿。エヌビディアが同州に人工知能(AI)に特化したグリーンデータセンターを建設するため10億ドルを投じる計画である発表していた。
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米国の半導体大手エヌビディアは12日、メキシコ北部ヌエボレオン州への10億ドルの投資計画を否定した。
同州知事はこの数時間前、エヌビディアが同州でデータセンターの建設を計画しているとSNSに投稿していた。
エヌビディアの広報担当はロイター通信の取材に対し、「弊社はヌエボレオン州への投資を計画していない」と語った。
12日早朝、ヌエボレオン州のガルシア(Samuel Garcia)州知事はSNSに声明を投稿。エヌビディアが同州に人工知能(AI)に特化したグリーンデータセンターを建設するため10億ドルを投じる計画である発表していた。
ガルシア氏は動画メッセージでエヌビディアの関係者とされる人物を両脇に立たせた状態でこの発表を行った。
関係者とされる人物の身元は明らかになっていない。
ヌエボレオン州政府はこの発表に関するコメントを出していない。
エヌビディアの時価総額は先月末、一時的に5兆ドル(約774兆円)を超えた。
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