▽多くのニカラグア人は二重国籍で、その多くが米国籍を持っている。
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中米ニカラグアの国民議会は16日、二重国籍を廃止する憲法改正案を全会一致で可決した。
この改革により、ニカラグア人は他の国籍を取得するとニカラグアの市民権を失うことになる。
ニカラグアの市民権を求める外国人は元の国籍を放棄する必要があるが、中米人は例外で、元の国籍を保持することができる。
多くのニカラグア人は二重国籍で、その多くが米国籍を持っている。
独裁者のオルテガ(Daniel Ortega)大統領は2023年2月に米国に強制送還した222人の政治・社会指導者を含む400人以上からニカラグアの市民権を剥奪した。
二重国籍廃止(憲法第23条と第25条改正)は2026年に公布される予定だ。