◎事件は3日に行われた北中米カリブ海サッカー連盟ゴールドカップ準々決勝「メキシコ対カタール」の試合後に発生したとされる。
メキシコサッカー連盟は4日、米カリフォルニア州サンタクララの試合でメキシコ人サポーターとみられる男性が刺殺された事件を非難した。
事件は3日に行われた北中米カリブ海サッカー連盟ゴールドカップ準々決勝「メキシコ対カタール」の試合後に発生したとされる。
ソーシャルメディアで共有された動画には数人のメキシコ人サポーターがスタンドで言い争っているところが映っていた。
メキシコ代表のジャージを着た男がナイフを持って別のサポーターに近づき、首もしくは胸元を刺しているように見える。
男性の首付近から血が噴き出るところも映っていた。
同連盟は声明で、「我々はこのような暴力を強く非難する」と述べ、地元当局と同種の事件を防ぐために協力すると表明した。
カリフォルニア州の警察は刺殺された男性サポーターの情報は明らかにしておらず、捜査を進めているものとみられる。