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▽トランプ氏は先週の就任式でメキシコとカナダの全輸入品に25%の関税を課す期限を2月1日に設定した。
メキシコのシェインバウム大統領(Getty Images)

メキシコシェインバウム(Claudia Sheinbaum)大統領は29日、定例会見で、「米国が2月1日に関税を課すとは考えていない」と表明した。

ホワイトハウスのリービット(Karoline Leavitt)報道官は前日、トランプ(Donald Trump)大統領の指示に基づき、2月1日にメキシコとカナダに関税を課す予定であると明らかにしていた。

シェインバウム氏は記者団に対し、「ホワイトハウスの公式声明を認識しているが、米政府が関税を課すとは思えないし、考えていない」と語った。

またシェインバウム氏は「関税をかけられたらどうするか?」という質問に対し、「以前説明したとおりだ」と述べ、報復を示唆した。

トランプ氏は先週の就任式でメキシコとカナダの全輸入品に25%の関税を課す期限を2月1日に設定した。

トランプ氏は昨年、メキシコとカナダの麻薬・移民対策に苦言を呈し、「米国が求めるレベルの措置を導入するまで関税を維持する」と述べていた。

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