◎事故は高速道路の新設工事現場で18日に発生。型枠にセメントを流し込んでいる時に足場が崩れ、作業員8人が転落した。
メキシコ中部イダルゴ州の工事現場で高さ約15メートルの足場が倒壊し、作業員5人が死亡、3人が負傷した。警察当局が19日、明らかにした。
それによると、事故は高速道路の新設工事現場で18日に発生。型枠にセメントを流し込んでいる時に足場が崩れ、作業員8人が転落した。
地元テレビ局は関係者の話しとして、「地上にいた作業員は難を逃れた」と伝えている。
救助隊は5人の死亡を現場で確認。残り3人は重傷とみられ、病院に搬送された。
施工者は民間のゼネコン。20日に記者会見を開く予定だ。
警察が現場を封鎖し、足場が倒壊した原因を調べている。